猫と梅雨と鉋 - 地球木工

今日もこどもいすの製作でした。組立じゃなくて加工です。見た目シンプルだけど案外手間がかかるのか、それとも作業が遅いのか。

うちには猫が二匹いて、家の中専門と外専門なんですが家の中専門が外に出たそうだったのでここ何日か出してるんですがめちゃくちゃ楽しそうです。前は町の中に住んでいて、車の事故が心配だったので絶対出さなかったのですがここは山の中。大丈夫かなということで出してみたら昼間はずっと外にいます。夕方おなかすいて帰ってくるというパターンです。家に入れば疲れたのかぐったりして寝てます。最初は出かけるときに中に入れようとしてたのですが嫌がって全力疾走で逃げるのであきらめました。雨の日は出るというのでしょうか。。

梅雨時は湿気で木が狂う（反る）のでちゃんと管理しないといけないのです。材料もそうですが、鉋の台（刃以外の部分）も木なのですぐに狂います。実はあの鉋の台というのは0.何ミリかの調整をしているのです。完全な平面じゃなくて用途によりますが部分的に空かせたりというのを代直し鉋というので調整します。その代直し鉋というのも木なので当然調整が必要です。で、いろいろ治し方はあるのですが、2個代直し鉋を持ってそれぞれ修正しあうというやり方もあります。調整するための道具を調整する・・・みたいなのが繰り返されているのです。正直鉋は難しいです。刃の砥ぎもあるし、僕はあまり得意ではありません。職業訓練校の頃、先生に怒られながら鉋の調整したのを思い出します。。いまだに先生に会うと緊張するんだろうな（笑