製材所へ行ってきた
機械が見つからないといえども何もしないわけには行かないので、ちょろちょろ動いてます。以前、自分の住んでるところの自治会長さん宅にお呼ばれして、色々と偉そうにやりたいことを語っていたら、製材所の方に話をしてきてくれて、紹介してくれた!(なんて優しい方なのだろう!)
語った内容というのは、自分の住んでいる佐賀の材料を使って家具を作りたい、杉やひのきを使いたい。ということ。外国材も良いですが、色々思うところがあってそういう考えに至ってます。詳しくはそのうち書きます。
お会いした方は大変気さくな方でなかなか興味深い話もしてくれた。
結論から言うと、「すぐに使える家具向きの乾燥材はないけど、丸太で買って製材はできる、乾燥は自分のところでやってね。」という感じ。こんな書き方をすると冷たくあしらわれたみたいだけれども、全然そんなことはなくぜひ協力するからがんばってねと言っていただけてとても嬉しかった。今度木材市場へ連れて行ってもらう約束をしてきた。
地元の家具向きの乾燥材がすぐに買えれば良いのだけど、建築用は沢山あっても家具用というのはなかなかない。乾燥手前までは協力していただけるとのことで、問題は乾燥。。自分の家の敷地になにか簡易的でもビニールハウスとか作って乾燥させるか、、(乾燥の知識は現状皆無。。)などなど、考え中。しかしこだわるならそのぐらいのことはしないと道は開けない!と思ってます。今すぐには難しいかもしれないけど、そっちの方向に向かって行きたい。
聞いたところによると例えば杉の丸太はm3あたりかなり安いですね!やはり乾燥材というは製材と、乾燥の費用がかなりのってるんだなと初めてわかりました。
ここに来て感じることは木工だけにとどまらず、人の横のつながりで少しずつだけど道が開けてきているなーと。目指す方向だったり、新しい思いがけない道だったり… なんだか周りの人たちに生かされているような、そんな感じがします。自分は自分の生業を通して、そんな人たちに恩返しがしたいと思いました。時間はかかるかもしれないけど!